陸マイラー必須のポイントサイトでありながらハピタスほど脚光を浴びていない「Gポイント」ですが、ポイ活する上で欠かせないサイトだって知っていましたか?
Gポイントは、ソラチカルート(詳細はこちらの記事参照)を使う場合無ければもらえるマイルが減ってしまうほど重要なサイトなので、必ず登録する必要があります(ここから登録すると40マイル分の50Gがもらえます※)。※登録完了後2〜3日以内に付与
今回は、そんな陸マイラーの鍵を握ると言っても大げさではないほど重要なGポイントをレビューしてみました!
Gポイントとは
Gポイントはインターネットプロバイダや格安SIMで有名なビッグローブのグループ企業「ジー・プラン株式会社」が運営しているポイントサイトです。ポイントサイトとは、サイト上にあるバナー広告をクリックしてネットショップやサービスを使うとポイントがもらえるというもので、陸マイラーはこれをマイルに交換してたくさん旅行に行っているわけですね(ポイントサイトの仕組みと使い方について詳細はこちらの記事参照)。
Gポイントは2001年から15年以上続くサービスで、会員数は何と400万人を突破しています。日本で約30人に1人は利用している計算になると考えるとすごい人数だと思います。
概要をまとめると以下のようになります。
- 会員数:400万人以上
- 運営会社:ジー・プラン株式会社
- 会社設立日:2001年2月9日
では、国民の30人に1人もの人が使う魅力はどこにあるのでしょうか?
Gポイントの強みと特徴
相互ポイント交換先が圧倒的に多い
Gポイントの一番の強みは何と言ってもポイントの交換先が圧倒的に多いことだと思います。交換先の数は何と150社!
150社と聞いてもピンと来ないと思いますので他の主要ポイントサイトの交換先数と比べてみましょう。
ポイントサイト | 交換先数 |
Gポイント | 150 |
ハピタス | 16 |
ポイントタウン | 34 |
なんと、ポイントサイトの花形ハピタスの10倍近くもあるんですね・・・。私も今回初めて知りました。
Gポイントは電子マネーにも幅広く対応しており、マイル以外への交換先も非常にたくさん選択肢があります。一部はマイルに、一部は電子マネーに交換するといったこともできるのが魅力ですね。
ほとんどの陸マイラーには必須
冒頭でも述べた通り、Gポイントはほとんどの場合必ず必要になる重要なポイントサイトです。
ポイントタウンを使う場合など一部の場合を除いて、Gポイントがなければ高倍率でマイルをもらうことは物理的に不可能なのです。 その理由は、「ソラチカルート」と呼ばれるマイルの黄金ルートを使う場合ほとんどのケースでGポイントを経由するからです(ソラチカルートについて詳しくはこちらの記事参照)。
上のチャートから分かる通りソラチカルートには大きくハピタスルート、モッピールート、ポイントタウンルートの3通りありますが、Gポイントはポイントタウンを使う場合以外は全ての場合において必須のルートなのです。
まだ登録していない人は、以下のリンクから登録すると40マイル分に相当する50Gがもらえるので是非登録しましょう(ポイントがもらえるのは登録完了後2〜3日以内です)。
登録ボーナスの50Gはすぐ20マイルに交換可能
当サイトのご紹介でGポイントに登録すると2〜3日後に40マイルに相当する50Gがもらえますが、この50Gを40マイルに交換するにはクレジットカード「ソラチカカード」が必要になりますし、交換にも2ヶ月以上かかります。
ですが、Gポイントサイトのメニューからだとソラチカカードがなくても直接20マイルに交換することができます(交換には2〜4週間かかります)。
当サイトのリンクからGポイントに登録して2〜3日後に50Gが付与されたら、Gポイント公式サイトの交換メニューからANAのページを探して交換申請をしましょう。そうすれば、2〜4週間で直接ANAマイレージクラブアカウントにマイルが振り込まれます。
詳しい方法はこちらの記事をご覧ください。
※当サイトのリンクをクリックせずGポイントサイトから直接登録しても50Gはもらえないのでご注意ください。
ハピタスルート、モッピールートだとポイントが合算できる
Gポイントは、上のソラチカルートの項目で説明したハピタスルートとモッピールートを使った場合必ず経由します。つまり、ポイントタウン以外のポイントサイトを使う場合は必ず通過することになるので、複数のポイントサイトに登録してしまっても後でマイルに交換する時Gポイントに統合できて便利です。
もちろん各ポイントサイトからGポイントに行くまでに端数が無駄になってしまうことはありますが、少なくともマイルに交換するまでにある程度まとまった量のポイントにすることができるので、複数のポイントサイトに登録し、その都度一番還元率がいいサイトを選んで使い、後から合算できて便利だと思います。
いずれにせよ、Gポイントがいらないのはポイントタウンを使う場合だけで、それ以外の場合はGポイントがないと交換できるマイル数が減ってしまうので必須になります。
他のポイントサイトよりもたくさんポイントがもらえるサービス・ショップもある!
通常Gポイントはポイントを貯めるよりも経由サイトとして使われることが多いですが、実は中には他のポイントサイトよりもたくさんポイントがもらえる掘り出し物もあるんです。
その一例として、ポイントサイトとしては還元率最高峰のハピタスよりもポイント還元率が高かったGポイントの広告の一例をまとめてみました。
Gポイント | ハピタス | |
たびらいレンタカー | 230pt | 165pt |
楽天トラベル | 2.1% | 1% |
JTB国内宿泊 | 2.5% | 1.2% |
エアトリ国内航空券 | 1000pt | 900pt |
QVCジャパン | 初回のみ20% | 0.6% |
ドクターシーラボ | 5% | 1.2% |
楽天系のサービスは通常ハピタスでは全て1%なので、楽天トラベルがGポイントで2.1%というのは驚きですね。
また、QVCジャパンというのは中高年の女性向けファッションや化粧品の通販サイトのようですが、初回のみ20%還元というのも脅威的です(上限あり)。自分自身への買い物や、奥様へのプレゼントにいかがでしょうか。
幅広い年齢層に支持されるドクターシーラボについても5%というのはすごい還元率だと思います。
ハピタスの方が還元率が高いサービスはハピタス、Gポイントの方が高い場合はGポイントとうまく使い分けるといいですね。
Gポイントが向いている人
ほとんどの陸マイラーに必須のGポイントですが、中でも特に向いている人をまとめてみました。
auユーザー
実は知らない人も多いかもしれませんが、auの携帯回線や光回線を使っていると毎月貯まるau WALLETポイントは、ANAのマイルに交換することができます。
そして、この時経由サイトとしてGポイントは必須なのです。
auのスマホや携帯は数年も使っていれば2000~3000ポイント貯まりますが、これは以下のルートを通ることで56.7%の倍率でANAのマイルに交換することができます。
- au WALLETポイント(100%)→マツモトキヨシ現金ポイント(100%)→Gポイント(70%)→LINEポイント(70%)→メトロポイント(63%)→ANAマイル(56.7%)
だいたいの人は、WALLETポイントはせいぜいスマホのアクセサリーを買うのに使うか、知らない間に有効期限が来て消滅させてしまっているかのどちらかではないでしょうか(WALLETポイントは4年で失効します)。知らない間に消えるくらいならマイルに交換しましょう!
WALLETポイントをマイルに交換する方法はこちらの記事で詳しく書いています。
ポイントタウン以外でソラチカルートを使う人
これは先ほど上の方で書いた通りですね。ポイントタウンを使う場合を除いて全てのソラチカルートではGポイントが必須になるので、陸マイラーは必ず登録することをおすすめします。
また、ハピタスまたはモッピールートを登録しておくのと同時に、ポイントタウンも登録しておくのがおすすめです。これは、ポイントの交換期間がポイントタウンの方が短いというのと、ハピタスは毎月の交換上限があるのでその保険として持っておいた方がいいという理由です。
店舗モニターでマイルを稼ぎたい人
店舗モニター(ミステリーショッパー)はポイントタウンやハピタスが一番有名ですが、Gポイントでもができます。元々店舗モニターのシステムは「ファンくる」のものを使っているので、どれも使い勝手は同じです。しかも、ポイント還元率もだいたい同じなのではないかと思います。
Gポイントは他のソラチカルート後半の中継サイト(=マイル交換までにかかる時間が短い)であることを考えると、店舗モニターをする時は他のポイントサイトよりもGポイントの方が向いているかもしれません。
店舗モニターについて詳しくはこちらの記事を参照ください。
店舗モニターでマイルを貯める方法。特典航空券はこれだけで十分!
Gポイント活用例
基本的にはソラチカルート経由サイト
Gポイントは、上の方で書いた通り基本的には他のポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換するための中継地点として使うのが主な使い方になります。
これは、一般的にはハピタスの方がポイントの還元率が高いためです。 このため、上の項目で説明したようにハピタスルートやモッピールートで貯めたポイントをGポイントに集約してマイルに交換するのが基本的な使い方になると思います。
また、Gポイントはマイルに交換できるまでの所要時間が短いので、多少得られるポイントが少なくても早くマイルにしたい場合には使う手もあります。
他のポイントサイトよりも高還元率な場合は直接ポイントを貯める
Gポイントは主に経由サイトとして使う一方で、上で書いたように中には他のポイントサイトよりもたくさんポイントがもらえるものもあります。
Gポイントは、楽天トラベル、JTBなど国内の宿泊に強い傾向にあるようなので、国内に宿泊することが多い人はハピタスなどのポイントサイトよりもGポイントの方がたくさんポイントがもらえる場合もあります。また、店舗モニターにも向いているので、そういったサービスを使う場合はGポイントを使った方が断然お得です。 私も今年の沖縄旅行はGポイントでレンタカーを予約しました(笑)。
Gポイントと他のソラチカルートで貯めたポイントを合算してマイルに交換!
このように、Gポイントの国内旅行や店舗モニターで貯めたポイントや他のポイントサイトで貯めたポイントは、最終的に全て一つのGポイントアカウントに集約されます。
ポイントは一気にたくさん交換するに越したことはないので、合算されたGポイントは一気にマイルに交換してしまいましょう!
他のサイトのポイントの合算+Gポイントで独自に貯めたポイントをマイルに交換する。これがGポイントを最大限に活用する方法だと思います。
まとめ:基本は経由サイトだが、場合によっては他のサイトより多くポイントが貯まる
いかがでしょうか?Gポイントは以下の特徴があることをご説明しました。
- 圧倒的に交換先が多く、マイル以外にも電子マネーなどに交換できる
- ほとんどの陸マイラーに必須
- 他のポイントサイトよりもがっぽりポイントがもらえる広告もある!
- auユーザーに最適
- 他のサイトのポイントとの合算+Gポイントで貯めたポイントを一気にマイルに交換するのがおすすめ
ポイントタウンを使う場合以外は避けて通れませんし、ポイントサイトとしても優秀なので、陸マイラーになる人は必ず登録してGポイントでポイ活しましょう。
ここから登録すれば40マイル分に相当する50Gがもらえます(ポイント付与には2〜3日かかります)。
■ANAマイルを貯める方法