ハピタスの宿泊予約サイトでポイント還元率が高いものの上位10サイトをまとめてみました。
ハピタスに載っている国内・海外のホテル予約サイトの中でポイント還元率の高いものの上位10サイトです。
国内・海外両方対応のサイト中心ですが、国内のみのものもピックアップしています。特定のグループの予約サイト、飛行機やツアーなどとのパッケージでないと購入できないもの、国内の一部地域だけ対象のものは除外しています。
エクスペディア:4.2%
ホテル予約の鉄板と言えばエクスペディアですよね。私は主に海外のホテル予約で使用していますが、国内のホテルにも幅広く対応しています。
ハピタスのポイントに加えてエクスペディアのポイントも貯まりますが、こちらはエクスペディア上での割引に使うことができるもので、残念ながらマイルへの直接交換やソラチカルート対応のポイントに交換することはできないようです。
それでも、ポイント還元率4.2%は驚異的なので是非積極的に活用しましょう。ポイントタウンでは3.6%となっていました。
ちなみに、エクスペディアは航空券専用の広告もありますが、ホテルと航空券は別の広告をクリックしなければポイントがもらえないので注意しましょう。私は一度間違えて3000ポイントを棒に振りました・・・。
Booking.com: 3.6%
エクスペディアに続いてポイント還元率が高いのがBooking.com。こちらは還元率3.6%です。エクスペディアよりやや還元率が低いことに加えて、ホテル自体の価格もエクスペディアより平均的にやや高い気がします(一部のホテルだけを比較した結果なので確実ではないですが)。
エクスペディアの日本での存在感が急上昇してくるまでは私もBooking.comはよく使っていました。
Agoda: 3%
日本ではあまり知られていない予約サイトですが、Agodaもポイント還元率が高いですしホテルも安いことで定評があります。
ただ、海外のサービスなのでトラブルの話もちらほら聞いたことがあります。他の予約サイトと比較して安いなら使ってもいいのではないでしょうか。
じゃらん国内:3%
言わずと知れたじゃらんです。国内ホテルの場合3%ですが、海外ホテルはこれとは別の広告があって1.2%なので気を付けましょう。
使う広告を間違えるとポイントは貯まらないので、国内ホテルの場合は上記の広告を、海外ホテルの場合は下の方で紹介するこれとは別の広告を使う必要があります。
じゃらんは利用料金の2%のリクルートポイントが貯まりますが、これはPontaポイントというポイントに換えることができ、そこからPonta→LINE→メトロ→ANAというルートを通れば67.5%のレートでマイルに交換できます。
ハピタスのポイント3%+リクルートポイント2%の合計5%が貯まると考えると、エクスペディアよりお得かもしれませんね(単純な金額価値で考えればエクスペディア独自ポイントも貯まるのでエクスペディアが上かもしれませんが)。
ホテルズドットコム:3%
Hotels.com(ホテルズドットコム)は宿泊価格は他のサイトより少し高めである代わりに、ホテルズドットコム経由で宿泊したホテルに10泊すると次の1泊が無料になるという嬉しいサービスがあります。
この1泊無料クーポンはこれまで泊まった10泊の部屋の平均価格分までの値段の部屋が1泊無料になるというもので、それより高いホテルで使う場合は差額を支払い、それより安いホテルを予約した場合差額は返ってこないという仕組みです。
私は海外出張で会社のお金で高いホテルに泊まれる時や、タヒチの贅沢旅行で1泊10万円の水上バンガローに泊まる時にホテルズドットコムを使うようにしています。そうすれば、10泊の平均価格(=1泊無料クーポンの価格)が上がり4〜5万円くらいになることもあるので、かなりいいホテルに無料で宿泊できるようになってとても得した気分になれます。
マイルに交換できるわけではないですが、こういうサービスも気分が上がるのでおすすめですよ。ハピタスのポイントは3%貯まりますしね。
マイナビトラベル:2%(国内のみ)
就職・転職関係のサービスに強いマイナビですが、ホテル予約サイトも運営しているようです(今回初めて知りました)。
国内だけですが、多くのホテルに対応していてハピタスのポイント2%に加えてTポイントも1%貯まるので、合計で3%貯まることになります。
ただし、TポイントのANAマイルへの還元率は50%なので、陸マイラーの視点ではあまりお得度が高いとは言えないかもしれません。
Trip.com:1.8%(中国と一部アジアのリゾート、アメリカ主要都市のみ)
Trip.comは日本ではあまり馴染みのないサービスですが、世界で2番目に大きい旅行代理店Ctripの子会社が運営するサービスです。Ctripの子会社としてはSkyscannerも知られていて、どちらも世界中で展開しているサービスです。
Trip.com単体でも世界中120万ものホテルに対応しているそうで、対応している都市は全世界ではないものの、アジア、北米、ヨーロッパの主要都市には対応しています。
以下はホテルが登録されている都市のリストです。 Trip.comにはTripPLUSというポイントプログラムがあり、ホテルや航空券を予約するとTrip Coinsというポイントに加えて海外の航空会社のマイルまで貯まるという太っ腹なサービスです。
貯まるポイントはTrip Coinsが0.8%($100=80pt)、航空会社のマイルは会社によって1.5〜2%貯まります。対応している航空会社はアシアナ航空、アメリカン航空、ブリティッシュ航空などです。
ハピタスポイント1.2% + Trip Coins0.8% + 航空会社マイル1.5% = 3.5%と考えるとお得度が高いかもしれません。
じゃらん海外(1.2%)
じゃらんの海外ホテル専用広告です。先ほど上の方で説明した国内の広告は国内のみ、こちらは海外のみなので間違えないようにしましょう。
海外ホテルでもリクルートポイントは2%貯まるので、リクルートポイント→Pontaポイント→LINE→メトロポイント→ANAの順で交換できます。
るるぶトラベル:1.2%(国内のみ)
国内のホテル予約サイトとして有名なるるぶトラベルはハピタスのポイントが1.2%貯まるのに加えて、るるぶポイントが1.0%貯まります。
るるぶポイントは2018年にJTBポイントと統合されたことにより、JALマイルに交換することができるようになりました。レートは50%になってしまいますが、交換できるだけいいでしょう。
JTB国内旅行:1.2%
JTBに関しても、るるぶと同じです。ハピタスポイント1.2%に加えてJTBポイントが1.0%貯まります。
こちらも50%のレートでJALマイルに交換できるので、使ってみるといいかもしれません。
ハピタスは、こちらのバナーから登録いただくと324マイルに相当する400ポイントがもらえます。登録はすぐにできるので、登録していろいろな広告を探してみましょう(ポイントをもらうには、登録後7日以内にハピタス経由で楽天などのサービスを使って最低1回はポイントを貯める必要があります)。
ホテルは他の海外サイトで予約してもお得
今回はハピタスでポイントを貯められるホテルの中でポイント還元率が高いものをご紹介しましたが、海外のキャッシュバックサイトを使った方がお得な場合もあります。
以前こちらの記事でも説明した通り、海外のキャッシュバックサイトなら日本のポイントサイトよりも高い還元率で現金がキャッシュバックされることも多々あります。
例えば、トップキャッシュバックならハピタスの還元率が3.6%であるBooking.comの還元率が6%にもなります。これはうまく使えばマイルを貯める手段にもなるので非常にお得です。
海外のキャッシュバックサイトの使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
海外のキャッシュバックサイトでお得にマイルを貯める方法
また、ホテル予約で直接マイルが貯まるKaligoやRocketmilesもおすすめです。JALやANAのアカウントを登録することで、ホテル宿泊後にポイントが貯まる要領でマイルが貯まる仕組みです。ユナイテッド航空やアメリカン航空のような海外系の航空会社の方がマイルは貯めやすいので、海外の航空会社をよく使う人には非常におすすめです。
他の宿泊予約サイトと比較した記事はぞれぞれ以下の通りですので合わせてご覧ください。
ホテル予約サイトKaligoで海外航空会社のマイルが貯まる
ホテル予約サイトRocketmilesで海外航空会社のマイルが貯まる
その他、ハピタスの高還元率航空券予約サイトトップ10についてもこちらの記事でまとめています。
【2019年5月現在】ハピタスの高還元率航空券予約サイトベスト10
■ANAマイルを貯める方法