私は陸マイラーになって最初の半年で18000ANAマイル以上貯めたことはこちらの記事で詳しく説明していますが、読者の皆さんは最初に頑張って貯まるマイル数よりも毎年安定的に貯まるマイル数の方が気になるのではないかと思いました。
そこで、私が陸マイラーになって約3年が経過した今、毎年どの程度ANAマイルを貯めているのか大まかな明細をまとめてみました。
私の目標=毎年72000マイル
まず、私は毎年の目標獲得マイル数が決まっていて、ANAのマイルを72000マイル貯めることを目標としています。そして、実際毎年72000マイルを貯めています。
これは夫と2人で年に2回東京から沖縄に行く往復特典航空券に必要なマイルです(往復18000マイル x 2人分 x 2回分)。
私は年に3回沖縄に行っていますが、そのうち2回はマイルでと決めているので、その分のマイルを貯めることを目標にしています。これが1人だったら4回分のマイルを貯めていることになりますね。
毎年の獲得マイルの大まかな内訳
さて、私は毎年72000マイルを貯めているわけですが、1年間のだいたいの獲得マイル数は以下の通りです。
- 24,000:VISAカード利用ポイント(毎月平均2000マイル x 12ヶ月分)
- 10,000:海外出張による飛行機搭乗
- 3,000:航空券、旅行予約(ハピタス経由)
- 1,000:ソラチカカード継続ボーナス
- 2,000:SFC継続ボーナス
- 4,000:プライベートでのスターアライアンス飛行機搭乗
- 5,000:楽天ポイント
- 5,000:その他ハピタス広告利用
- 18,000:店舗モニター
合計:72,000 ANAマイル
※Tポイントもファミマなどで恒常的に貯めていますが、すずめの涙なので入れていません。
※あくまで平均的な概算であり、その年によって変動します。
毎月の明細ではなく年間の平均的な額にしている理由は、3年分の詳細な明細を乗せても年間の平均的な傾向が分かりづらいですし、実際3年分の全ての明細を保存しているわけでもないので、私の標準的な獲得マイルをわかりやすくお伝えするためこの形にしました。
細部は省いていますが、実態と大きくズレてはいないと思います。
それでは、それぞれの要素の概要をご説明します。
ショッピングでの獲得
上記のざっくりな明細でもお分かりかと思いますが、私はショッピングもけっこう利用しています。
おおよそ、ショッピングの金額=VISAの利用額と考えられますが(ハピタスや楽天で貯まるポイントも結局はVISA+ハピタス+楽天ポイントを3重取りしているだけであり、使っている金額自体はVISAの支払い額だけのため)、平均すると月に約20万円くらい利用しているので、それだけでも1人で往復で沖縄に行ける分のマイルは貯まってしまいます。
ショッピングで何を買っているかというと、日々の買い物に加えて飛行機や旅行の予約がかなり多くを占めています。
海外出張、飛行機の搭乗
私はプライベートの旅行に加えて仕事でもよく海外出張に行きますので(大手IT会社で総合職をしています)、出張でスターアライアンス系の飛行機に乗ることでもマイルは貯まります。
出張の数はその年の仕事の状況や行き先にもよるので何とも言えないのですが、だいたい年に10000マイルくらいが平均的な獲得マイル数だと思います。
多い時だと、毎月海外出張があるので目標の72000マイルはあっという間に達成してしまいます。
プライベートの旅行でもスターアライアンス系の航空会社を使う時は貯まりますが、これは平均して年間4000〜5000マイルくらいではないかと思います。
クレジットカード継続ボーナス
私は、ANA系のクレジットカードとしてはソラチカカードとSFC(スーパーフライヤーズカード)を持っています。SFCは海外出張が多いので特に修行なしで獲得しました。
ソラチカカードもSFCも毎年継続ボーナスというものがあり、合計3000マイルもらえるのでカウントしています。バカにならないマイル数ですよね。
その他ハピタス利用
これはその時々なので「その他」とざっくりまとめていますが、家電の通販であったり、何かの会員登録であったり、ハピタスを一度限り使うことで貯まるポイントもなんだかんだバカにならないので含めています。
電化製品など、何かスポットで買い物やサービスを利用する時、必ずハピタスに出ていないかチェックするクセをつけています。
足りない分は店舗モニターで補填
出張の数やショッピングの利用金額的に目標の72000マイルに届かないという時は、店舗モニターを利用しています。
店舗モニター(レストランモニター、外食モニター)とは、「ミステリーショッパー」(覆面調査員)として飲食店などに入店し、そのお店のサービスの品質を評価して経営者に伝える対価としてポイントをもらうというもので、これにより1回で3000〜6000マイルも獲得することができます。
モニターをに応募できる人の条件やもらえるマイル数は店舗によって様々ですが、うまくやればこれだけでも目標マイル数をクリアすることは十分可能ですので、目標に届かない時はいつもこれにお世話になっています。
店舗モニターができるポイントサイトの代表格はハピタスとポイントタウンなので、是非試してみてください。一度やると地道にポイントを貯めるのが虚しくなるレベルでマイルが貯まります(ハピタスは上のリンクから登録すると324マイル分の400ポイントがもらえます。※ポイントをもらうには、登録後7日以内にハピタス経由で楽天などのサービスを使って最低1回はポイントを貯める必要があります。400ポイントは、その時の利用履歴が通帳に記載されてから5日以内に付与されます)。
店舗モニターの使い方や貯まるマイルの詳細はこちらの記事に書いてありますのでご覧ください。
店舗モニターでマイルを貯める方法。特典航空券はこれだけで十分!
まとめ:地道にポイントを貯めなくても、1人で1〜2回沖縄に行く分のマイルは楽に貯まっている
こうしてまとめると、あくまで私の場合はですが、毎年何もしなくても1人で1〜2回往復で沖縄に行ける程度のマイルは貯まっているのかな、という印象です。
つまり、私のライフスタイルの場合18000〜36000マイルは特に何もしなくても貯まるということですね。
これは社会人である程度収入があり、継続的にクレジットカードを使っている人なら誰でも達成できる数字なのではないかと思います。
毎月資料請求したり会員登録したり店舗モニターをするのはさすがに疲れますが、これなら続けられそうだと思いませんか?
今回の記事が、少しでも皆さんの陸マイラーライフの参考になれば幸いです。
■ANAマイルを貯める方法