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【2020年9月最新】ドコモのdポイントをANAマイルに交換する方法

投稿日:2019年5月27日 更新日:

—–2020年9月14日更新—–

当記事では、2019年12月で閉鎖された従来のdポイント→ANAマイル交換ルートの代わりに中部電力のカテエネポイントを使ってマイルに交換する方法をご紹介していましたが、その新ルートも使えないことがわかりました。お詫びするとともに記事を訂正いたします。赤字が修正箇所、それ以外は元々の記事(誤った内容)となります。

2020年最新:関東・東海のドコモユーザーがdポイントをANAマイルに交換する新ルート

ドコモユーザーの中には、毎月貯まるdポイントの使い道に困っている人もいるのではないかと思います。

このdポイント、2019年12月までは「ソラチカルート」という黄金のルートを使ってANAのマイルに交換可能だったのですが、このルートは残念ながら2019年12月25日をもって閉鎖になってしまいました。

そして、2020年2月までは当サイト管理人もdポイントをANAのマイルに交換する道は2019年をもって絶たれたと思っていたのですが、2020年現在でもdポイントをANAマイルに交換する方法を見つけました!!

関東と東海に住んでいる人限定ですが、今後は中部電力の「カテエネポイント」を経由することで64.3%の倍率でdポイントをANAマイルに交換できるのです。

【2020年9月14日訂正】中部電力のカテエネポイントは、他社ポイントへの交換ができないことが判明しました。中部電力より、「Tポイント、JALのマイル、Pontaポイントからカテエネイントへ交換いただいたポイントは、自動的に電気料金へ充当となります。(電気料金への直接交換のみ可能でございます。)他の商品や他社ポイントへの交換はできかねます」という回答をいただきました。当記事執筆時に調べた時には公式サイトに交換できないということは書いていなかったように思ったのですが、間違ったことを書いてしまいすみません。以下内容は一応残しておりますが、誤っておりますのでご注意ください。

そのルートはこちら。

  • dポイント(100%)→PONTA(95.3%)→中部電力(95.3%)→三井住友VISAワールドプレゼント(95.3%)→Gポイント(95.3%)→イーツアーポイント(85.7%)→ドットマネー(85.7%)→Tokyuポイント(85.7%)→ANA(64.3%)

必要なのは以下のものです。

  • ドコモの携帯などの契約(契約なしで貯めたdポイントは交換不可)
  • PONTAポイントアカウント
  • 中部電力の電気契約(メアドのみの会員はポイント交換不可)
  • 三井住友VISAカード
  • Gポイントアカウント
  • イーツアーアカウント
  • ドットマネーアカウント
  • ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
  • ANAマイレージクラブアカウント

一番のポイントは中部電力の電気の契約と「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」というクレジットカードです。中部電力はメールアドレスのみの登録でも加入できますが、ポイントを貯めたり交換したりできるのは電気の契約をした人のみです(詳細は中部電力公式サイト参照)。東海の人はもちろん、何と関東の人でも契約できるそうです。まだ発見したばかりなので私は契約していませんが、これから早速契約して記事を書こうと思います。

また、Tokyuカードには様々な種類がありますが、上記のカード以外はANAの提携カードではないので貯まったポイントをANAマイルに交換することはできません。お間違いのないようご注意ください。

なお、dポイントは上記のカテエネルートを使わなくても直接JALのマイル交換することも可能です(ANAのマイルには交換できません)。交換するにはdポイントにログインして直接交換することになりますが、レートは50%なのでカテエネポイントでANAのマイルに交換するよりは悪くなってしまいます。

50%のレートでJALマイルに直接交換する方がずっと簡単ではありますが、カテエネルートならそれより14.3%も多い64.3%になるので、ご自身の使いやすい方でマイルを貯めていただければと思います。

なお、ANAのマイルはdポイントを交換するだけでなくいろんな方法で貯めることができるので、ドコモユーザーの方もそうでない方も是非ご参照ください。

以下に、備忘録として2019年12月25日までのANAマイルへの交換方法も残しておきますが、現在はこの方法は使えないのでご注意ください!!


 

ドコモユーザーの人は毎月の携帯や光回線の利用料金に応じて「dポイント」が貯まっていないでしょうか?

これ、翌月以降の携帯料金を割り引いたりアクセサリを購入するのに使うこと以外にあまり用途がわかりませんが、実はANAのマイルに交換できるってご存知だったでしょうか?

 

2019年12月25日までの交換方法(閉鎖済)

ドコモのdポイントはソラチカルートでANAのマイルに交換できる!

携帯を使っていると何かよく分からないポイントが貯まりますが、イマイチ使い道が分からないですよね。

私も携帯の利用ポイントはいつもせいぜい充電器などのアクセサリやスマホのジャケットを買うくらいであとはそのまま失効してしまうことが多かったのですが、このdポイント、実は陸マイラー御用達のソラチカルートを使えばANAのマイルに交換することができるのです(ソラチカルートについて詳細はこちらの記事参照)。

dポイントはドコモユーザーでなくても使えるのでドコモを解約しても使えることは使えますが、もしこれから解約しようと思っている人やdポイントをマイルとして有効活用したい人のためにその方法を詳細にご説明します。

 

ドコモの携帯料金に応じて貯まるdポイントとは

ドコモのdポイントは、ドコモユーザーの場合携帯やスマホの利用で1000円につき10ポイント貯まります(光回線を使っている人は1000円につき100ポイント?)。普通携帯キャリアの利用ポイントはそのキャリアを使っている人にしか貯めることはできませんが、dポイントは実はドコモ以外のキャリアを使っていても貯めることができます。

その他、コンビニのローソンや高島屋でdポイントカードを提示したりd払い(携帯料金と一括で請求するサービス)することでも貯めることができるなど、幅広い貯め方に対応しています。d払いによるポイント獲得はAmazonも対応していますが、Amazonでポイントを貯める方法は少ないのでこれは重宝しますね。

 

dアカウント登録方法

dポイントは、ドコモのスマホはもちろん、他社のスマホを使っている人でも登録できます。

もしドコモユーザーではないけど登録したい人は、dポイントのサイトに行くと「登録」というボタンがあるので、そこから登録しましょう。ドコモの人は「ドコモのスマホでWi-Fiアクセスしている方」というリンクから、それ以外の人は「ドコモのスマホ以外(※)でアクセスしている方」から登録できます。

登録にはdポイントカードやプリペイドカード、またはオンラインで発行するdポイントカードが必要ですが、どれも持っていない人でもオンラインカード番号はすぐに発行することができるので問題ないと思います。すでにドコモのスマホを使っている人は、dアカウントを新規に発行するかログインしてdポイントを登録しましょう。

ただし、ドコモユーザー以外はdポイントをANAマイルに交換するために必要なPONTAポイントに交換することができないので今回ご紹介する方法は使えません。

 

dポイント交換先

dポイントの主な使い道は携帯料金の割引に使ったりアクセサリを購入することですが、他にも買い物の時割引に使ったり、提携会社のポイントやマイルに交換することもできます。主なポイント交換先にはPONTAポイント、JALマイルなどがあります。

ここで「え?JALマイルにできるならANAマイルにしなくても直接JALマイルに交換すればいいじゃん」と思った方、ちょっとお待ちください。

dポイントから直接JALマイルに交換することももちろんできますが、それだと交換レートは50%になってしまいます。

ところが、直接交換するのではなく、PONTAポイントに交換した後でソラチカルートに乗せれば最大63.3%で交換することができるのです。

これについては、次の項目以降で詳しくご説明します。

 

dポイントをANAマイルにするのに必要なもの

dポイントをANAマイルに交換するにはソラチカルートを使う必要があるので、ソラチカカードというクレジットカードなどいくつか準備が必要なものがあります。

ソラチカルートとはANA陸マイラー御用達の黄金の交換ルートのことで、陸マイラーでこれを使っていない人はいません。ソラチカルートを知らない人はこちらの記事をご覧ください。

【2019年版】ソラチカルートとは?ANAマイルの貯め方完全マニュアル

 

dポイントをANAマイルに交換するにはPONTA→LINE→メトロポイント(ソラチカカード)→ANAアカウントというソラチカルートを使う必要があるので、以下のものが必要になります。

dポイントアカウント、ANAアカウントは当然必要なので割愛しますが、PONTAはWebでもすぐに発行するポイントカードで、お店での買い物やゲームを遊ぶことでポイントが貯まる他、dポイントからANAマイルへの経由サイトとして優秀なサイトです。また、これから登録する人もすでに登録済みの人もここからPONTA Playにログイン(登録)してゲームをしたりニュースを読んだりすると、それだけでもPONTAポイントが貯まります。PONTA Playで100ポイント貯めると、更に50PONTAポイントが獲得できるので、是非試してみてください。通勤・通学の暇な時間に1円にもならないスマホゲームをやるよりずっとマシですよ。あと、単純なモグラたたきゲームのようなものが多くて案外ハマります。

次にLINEアカウントですが、これもほとんどの人が持っているのではないかと思うので詳細は割愛します。LINEポイントは2018年3月に旧ソラチカルートと呼ばれる90%の超黄金ルートが閉鎖してからソラチカルートの必須ルートとして使われるようになったポイントです。もしまだインストールしていない人は必ずインストールしましょう。LINEポイントはLINEアカウントがあればすぐに使えます。

そして最後にソラチカカードです。これはソラチカルートを使う場合絶対に欠かせないクレジットカードなので、dポイントをANAマイルに交換したいなら必ず入会しましょう。年会費は2000円ですが、入会ボーナスで1000マイル、更に毎年継続ボーナスで1000マイルもらえるので実質無料同然です。

 

dポイントをANAマイルに交換する手順

さて、ここからはいよいよdポイントをANAマイルに交換する手順です。ここには一つ注意があって、dアカウント自体は誰でも取れますが、ANAマイルへの交換はドコモの携帯回線を使っている人限定になります。これは、dポイントから経由ポイントの1つであるPONTAポイントにはドコモの回線がある人しか交換できないよう制限されているからです。

 

交換ルート

まず、dポイントをANAマイルに交換するルートですが、これはそのまま先ほど述べた必要なものの順番になります。仮にdポイント5000ポイントをANAマイルに交換するとして、ポイントサイトを経由するごとに取られる手数料を引いた各サイトの手残りは以下のようになります。

  • dポイント(5250)→PONTA(5000)→LINE(4100)→メトロ(3510)→ANA(3150)

最終的に3150マイル手に入るということになりますね。

ただ、ここでなんだかいろいろおかしことにお気付きかもしれません。

まず、dポイントを5000ポイント交換するのに5250になっているし、先ほど最大63.3%で交換できると書いたのに60%しか残っていませんね。

これは、各サイトを経由する時の交換単位や手数料が関係するのです。

dポイントからPONTAポイントへの交換は1口5000ポイントにつき250ポイントを別途手数料として取られるので、5000ポイントをPONTAポイントに交換する時別途250ポイントが必要になり、合計で5250ポイント取られてしまうのです。もしdポイントを10000ポイント交換したい場合は、5000ポイントにつき250ポイントの手数料になるので10500ポイント必要ということになります。そして、これを更にLINEポイントに交換する際のレートは83.3%(120PONTAポイント→100LINEポイント)ですが、PONTAからLINEへの交換は120ポイント単位なので4920ポイントしか交換できないことになります。

同様にLINEからメトロポイントのレートは90%ですが、交換単位が300ポイント単位なのでPONTAから移行した4100ポイントのうち3900ポイントしか交換できません。こうして3510ポイントになったメトロポイントを最終的にANAに交換する時も、交換単位100、交換レート90%になるので、3500ポイントを90%で交換して3150マイルになるということですね。

dポイントを頑張って10500ポイント貯めてから交換すれば最終的なマイルは6480マイルになってレートは61.7%になるので少しマシだと思います。

先ほど「最大63.3%」と言ったのはこのためです。

いずれにせよ、JALマイルに直接交換するよりは10%以上もいいのでソラチカルートで交換した方がいいと思います。ただし、交換は1年度につき2口(10500ポイント)までとなるのでご注意ください。

 

交換日数

dポイントをANAマイルに交換するには約3ヶ月かかります。それぞれのサイトで交換にかかる日数は以下の通りです。

  • dポイント→PONTA:交換月の翌月末までに交換完了
  • PONTA→LINE:最大5営業日
  • LINE→メトロ:約1〜2ヶ月
  • メトロ→ANA:約1〜2ヶ月

※LINE→メトロ→ANAの交換日数についてはソラチカルートのスケジュールの記事で詳しく書いています。

LINEとメトロポイントは毎月交換受付締め切りがあるので、それに間に合わせて最短で交換した場合約3ヶ月で交換できることになります。けっこうかかりますが、携帯料金で貯まったdポイントが最低でも3150マイルに変身すると考えれば悪くはないのではないでしょうか。

 

まとめ:ドコモの携帯を使っている人はdポイントをマイルに交換するのが賢い。ただし条件もあるので注意

いかがでしょうか?ドコモユーザーは毎月の料金で貯まったdポイントを高倍率でANAマイルに交換できることがわかりました。他のキャリアのユーザーは、dポイントを作ることはできてもANAマイルに交換することはできません。

もう一度要点をまとめてみましょう。

 

dポイントをANAマイルに交換するのに必要なもの

 

dポイント→ANAマイル交換レート

  • dポイント(5250)→PONTA(5000)→LINE(4100)→メトロ(3510)→ANA(3150)

 

dポイント→ANAマイル交換日数

  • dポイント→PONTA:交換月の翌月末までに交換完了
  • PONTA→LINE:最大5営業日
  • LINE→メトロ:約1〜2ヶ月
  • メトロ→ANA:約1〜2ヶ月

 

ドコモユーザーの陸マイラーは、携帯料金の割引やアクセサリ購入にdポイントを使うより、ANAマイルに換えた方がお得なのではないかと思います。

他キャリアのユーザーも同様にポイントをANAマイルに交換することができます。3キャリアの交換仕様まとめと各社の比較も記事にしていますのでこちらをご覧ください。

ドコモ・au・ソフトバンクの利用ポイントをマイルに交換する方法と3社比較

 

3大キャリア各社の個別記事はこちらです。auはマツキヨ現金ポイントとGポイントを使います。

auユーザーはWALLETポイントをANAマイルに変えよう!

 

ソフトバンクはソラチカルートは使えませんが、その代わり知らない間に貯まった期間固定Tポイントという棚からボタモチをマイルにする方法もあります。

ソフトバンク携帯料金で貯まるTポイントはANAマイルに交換しよう

 

 

■ANAマイルを貯める方法

 

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運営者:エンドゥー左紗
サラリーマン陸マイラー。会社員として海外出張で世界を飛び回る傍、陸マイラーとして貯めたマイルで年に2回沖縄に行くなど合計で年に5回ビーチリゾートを旅行しています。英語力を強みとしていて、当サイトでは日本で知られていないマイル情報やお得旅行情報を発信しています。詳しくは詳細プロフィールをご覧ください。