※この記事は、私が以前運営していたworld-xplorer.comという別のブログ(移転のため削除済み)で2016年に書いた記事をリライトしたものです。
JALって国内線でもファーストクラスがあるって知ってましたか?ANAで言うプレミアムクラスですね。通常料金に8,000円追加で乗ることができるもので、国際線ファーストクラスの国内版のようなものです。
そのJALファーストクラスの羽田〜沖縄線に私が2015年に往復で乗ってきた時のことをレビューします。
JAL国内線ファーストクラス対象路線
ANAが国内主要都市はだいたいカバーしているのに対して(2019年2月現在39都市くらい?)、JALの国内線ファーストクラスは以下4路線だけです。
東京(羽田)〜大阪(伊丹)
東京(羽田)〜札幌(千歳)
東京(羽田)〜福岡
東京(羽田)〜沖縄(那覇)
更に、これらの路線も全ての便がファーストクラス対応なわけではなく、この中の数便のみがファーストクラス対応です(沖縄便は1日2~3本だけ)。ちなみに、私は東京から沖縄に行く時しか使ったことはないので他の路線の本数については不明です。
札幌、大阪、福岡、那覇と東京間でしか就航していないことを考えると、それ以外の都市に住んでいる人はあまり使う機会がないかも知れませんね。
ラウンジなど上級会員のサービスを利用可能
国内線ファーストクラスに乗ると、国際線ファーストクラス搭乗時や上級会員と同じようなサービスを受けることができます。空港でラウンジが使えたり、預ける荷物の許容量が増えたり、専用チェックインカウンターが使えたり、優先搭乗できます。また、個人的には不要ですが、搭乗時に乗務員が一人一人に挨拶しに来てくれますw
上の写真は那覇空港のJALサクララウンジです。こちらの記事でレビューしているので興味のある方はどうぞ。
国際線ほどではないが、席は広々
国内線はさすがに国際線とは全然作りが違いますが、多少体の大きな人でも窮屈なことはないと思います。シートは2席ずつ、合計で1列に6席と、かなり余裕があります。フライト時間が短いことを考えれば十分ではないでしょうか。
↓個人用ディスプレイは付いていません。
機内食について
全路線かは分かりませんが、少なくとも東京〜沖縄線では必ず食事が出ます。朝昼晩どの時間帯も乗ったことがありますが、出なかった時間帯はありません。
事前に空港などで食べてしまうと機内食が食べれなくなるので、機内で食べたい人は搭乗まで食べないで行くといいと思います。
メニューはたいてい和食で、普通の機内食よりは高級な感じがします。器も紙やプラスチックではありません。ANAは紙パックのこともあるので、JALの方が豪華な感じがします。
ワインなどのアルコールも飲み放題でお菓子も付いてます。
その他
充電は座席にコンセントがあるのではなく、でっかいポータブル充電器のようなものにUSBを差して使う形のものです。右上のボタンを押すと充電が始まります。これは2016年時点での情報なので、2019年現在は改善されていることを願いますが・・・。
↓スリッパも付いています。
↓テーブルもちょっと高級。
↓座席前の雑誌入れ。
↓隣の席との仕切り。けっこう物を置けます。大きなフルサイズ一眼のカメラも置けます。
まあ、国内線は長くても2〜3時間とあっと言う間なので私はクラスJか普通席で十分ですが、ファーストクラスはゆったりできることは確かです。8,000円でアップグレードできるので、空きと機会があればこれからも使いたいと思っています。
ただし、沖縄線は人気があるためか、空席が少なく予約はかなり難しいです。私は一度JAL修行中にファーストクラスに乗りそびれて高得点のFOP(Fly OnポイントというJAL上級会員になるのに必要なポイント)をもらいそびれました。利用したい方は早めに予約しましょう。
当サイトでは、飛行機に乗らずに簡単にANAマイルを貯める方法もご紹介していますので合わせてご覧ください。たくさんマイルを貯めればJALのファーストクラスに相当するプレミアムクラスにも乗れますよ!しかも路線数はANAの方が圧倒的に多いので、是非陸マイラーとしてマイルを貯めてみてください。