ユナイテッド航空のCEOオスカー・ムニョス氏は、2019年4月から自社航空機の機体に新カラーを導入することを発表しました。
現在のユナイテッド航空の機体デザインは、2010年に合併したかつてのコンティネンタル航空の地球儀を継承していますが、最近ユナイテッド航空が導入した新プレミアムエコノミー商品に使われている紫色や「ラプソディブルー」と呼ばれる新カラーを新デザインに導入する予定だとのことです。その代わり、現在地球儀などのラインに使われているゴールドはもう少し控えめになるそうです。
ユナイテッドでは「Her Art Here」というコンテストを実施し、女性デザイナーが提出した航空機のデザインを採用するガイドラインがあるとのことで、ここで提出されたデザインの中から新デザインが決まるのではないかとの見方もあるようです。
ユナイテッド航空は、2018年末時点で770の機体の他各地域のコードシェアなどで使用される559の機体を所有しており、2019年は40の新機体の導入を予定しているとのことです。
ムニョス氏によると、新デザインは「通常営業の中で導入」されるそうで、既存の機体は随時デザイン変更のメンテナンスに入るとのことです。
ユナイテッド航空では、最近他にもフライトアテンダントが業務中にもっと「人間性を前に出した接客」をすることを推奨されるようになるなど様々な施策を実施しており、今後もいろいろなプランがあるとのことで、2019年は変化の1年になりそうです。旅行者のサービスにも変化があるのか、今後注目ですね。
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