普段コンビニのローソンやスーパーマーケットのライフを利用している人ならPONTA(ポンタ)ポイントを知っているかもしれませんが、PONTAポイントはANAマイルにもJALマイルにも交換できる優れたポイントです。
今回はそのPONTAポイントをレビューしてみました。
PONTAポイントはどんな企業がやっているの?
PONTAポイントは、就職や転職のサービスで有名なリクルートホールディングスが運営するポイントサービスです。
同じグループの系列ポイントとしてはじゃらんやリクルートポイントが有名ですが、これらも全てリクルートグループが運営しているものでです。
リクルートグループについては有名なので説明は必要ないと思いますが、HR事業、人材派遣事業、メディア事業などを手がけている東証一部上場の巨大グループです。
大きな企業が運営しているPONTAポイントにも安心感がありますね。
PONTAポイントの貯め方
大手のリクルートホールディングスが運営しているPONTAですが、一番おすすめなのは普段の買い物で貯めることです。
普段使うコンビニがローソンであったり、スーパーはライフを使っているという人は使わないと損ですよ!!
PONTAの提携先は数多くありますが、中でも有名なお店を少しピックアップしてみました。
町のお店で貯める
LAWSON(ローソン)
- 200円ごとに1PONTAポイント(現金や普通のクレジットカードでの買い物の場合)
- 100円ごとに1PONTAポイント(クレジット機能付きローソンPONTAカードでの支払いの場合)
ローソンは全国に展開しているコンビニなので、使っている人も多いと思います。200円の買い物につき1PONTAポイントが貯まるので、毎日コンビニを利用する人は1年も使えばけっこう貯まりますよ。
例えば、毎日コンビニでお昼ご飯を買う人は500円は使うでしょうから、これを22営業日x12ヶ月とすると年間660ポイント貯まることになります。小さいようですが取りっぱぐれるよりずっといいと思います。
東京だと普段使うコンビニはローソン派、ファミマ派などに大きく分かれますが、普段使うコンビニがどこなのかによってPONTA(ローソン)、Tポイント(ファミマ)と使い分けるのがおすすめです。作るのはどちらもタダなので、両方作っても損はないでしょう。
貯まるポイントはどちらも200円につき1ポイントですが、ANAマイルへの交換はTポイントよりもPONTAポイントの方がお得です。これは下の方のANAマイルへの交換の項目をご覧ください。
GEO(ゲオ)
- 200円ごとに1PONTAポイント(店舗の場合)
- 100円ごとに1PONTAポイント(宅配レンタルの場合)
最近町の店舗は減らしつつあるGEOですが、店舗でもオンラインでもPONTAポイントを貯めることができます。ライバルのツタヤはTポイントなので、これも近くにあるのがどちらなのかで使い分けるといいですね。
Tomod’s(トモズ)
- 200円ごとに1PONTAポイント
トモズは首都圏などで展開しているドラッグストアチェーンですが、ここでも買い物でPONTAポイントが貯まります。
普段使うお店がマイル交換可能なポイントに対応しているというのは非常に大きいので、トモズが近くにある人は是非PONTAカードを作りましょう。
ライフ
- 200円ごとに1PONTAポイント
こちらも首都圏などで展開している大手スーパーマーケットです。普通、スーパーマーケットは独自ポイントを持っていてマイルに交換できない場合が多いですが、ライフの場合はPONTAポイントに対応しているのでマイラーの強力な味方になります。
貯まるポイントは200ポイントにつき1ポイントなので決して多くはないですが、スーパーはほとんどの人が毎日行くもの。毎日1000円買い物するなら、年間1800ポイントも貯まることになりますよね。
どんなに少ないポイントでも、貯まるものは貯めましょう。あとでマイルに交換するとなった時に3ポイント足りなくて泣いたこともあるので、たかが1ポイントもとても大切なのです。
高島屋
- 100円ごとに1PONTAポイント
新宿、名古屋駅など大都市の大きな駅に隣接している高島屋が共通ポイントに対応しているというのはちょっと意外ですが、高島屋でも100ポイントにつき1ポイント貯まります。
高島屋は高級ブランドなどが多く入っており、1回の購入単価が高いですから、その分ポイントも貯まりやすいと言えると思います。高島屋によく行く人は使わないと損ですね。
PONTA Playで貯める
大きなポイントサイトにはたいていゲームによってポイントを貯められるサービスがありますが、PONTAも同様のサービスを提供しています。
PONTA Playというもので、ゲームをしたりニュースを読むことでコツコツと点数やスタンプを貯め、それが一定数貯まるとPONTAポイントに交換できるというものです。
私が試したところ貯まるポイントはあまり多くなく、ものにもよりますが1〜2分に1ポイント、1時間で100ポイント程度貯まるものがメインのようです。
当サイトのリンクからPONTA Playにログインして100ポイント貯めると、お互いに50ポイントがもらます。
お金を1銭もかけずにマイルを手に入れたい人、通勤時間や通学時間が暇でスマホのゲームばかりやっているという人には絶対おすすめです。
ただのスマホゲームなら1円にもなりませんが、PONTA Playなら遊んでポイントがもらえるので、通勤・通学時間を無駄に過ごすよりはずっといいと思います!
PONTAポイントをマイルに交換するには
お待たせしました。いよいよ、貯まったPONTAポイントをマイルに交換する方法についてです。
PONTAポイントは先ほど書いた提携店で使うこともできますが、当サイトは陸マイラー向けということで今回はANAとJALのマイルに交換する方法に焦点を当ててご説明いたします。
JALマイル
- 交換レート:2PONTAポイント=1JALマイル(50%)
- 交換所要時間:1週間
PONTAポイントからJALマイルへの交換は、ソラチカルートのような経路はないため直接交換が唯一の方法です。
PONTAからJALマイルへの交換は50%なので、Tポイント→ANAへの交換と変わりませんね。以前はPONTAポイントからマイルへ交換するのはPONTA→JALが一番いいレートだったのですが、次に話すANAマイルへの交換ルートが開通したことによって形勢が変わりました。
ANAマイル
- 交換レート:1PONTAポイント=0.672マイル(67.2%)
- 交換単位:120PONTAポイント
- 最低交換単位:100PONTAポイント
- 交換所要時間:約2ヶ月
2018年後半まではPONTAポイントをANAマイルに交換する方法はなかったのですが(仮にあってもレートが悪かった)、2018年11月にPONTAポイントにもソラチカルートが開通、これによりPONTAポイントを67.2%のレートでANAマイルに交換することができるようになりました。
2019年5月現在、PONTAポイントをマイルにするのはPONTAをソラチカルートに乗せてANAマイルに交換するのが一番いいレートです。
交換の順番は以下の通りです。
PONTA(120pt)→(最大5営業日)→LINEポイント(100pt)→(約1〜2ヶ月)→メトロポイント(90pt)→(約1〜2ヶ月)→ANAマイル(81マイル)
つまり、120ptのPONTAポイントが最短2ヶ月ちょっとで81ANAマイルになるということです。
PONTAポイントをマイルにするならJALよりダンゼンANAの方がお得ですね。
ソラチカルートについては以下の記事でも詳しく書いているので合わせてご覧ください。
まとめ:各種コンビニ、薬局で使えるので普段使いに最適。ゲームで貯めることも可能
いかがでしょうか?ハピタスやポイントタウンのように大きくポイントを貯めることができるわけではありませんが、普段の生活圏にPONTAポイントに対応したお店やサービスがある場合、PONTAポイントを貯めない手はないと思います。
また、PONTA Playでゲームをすることで貯めることも可能なので、通勤や通学の暇な時間に少しでもポイントを稼いでわらしべ長者を狙うのもいいですね。
■ANAマイルを貯める方法